「今どきSNSがあれば、ホームページなんていらないのでは？」
そんな声をよく耳にします。
たしかに、InstagramやX（旧Twitter）、FacebookなどのSNSは、無料ですぐに始められて、たくさんの人に情報を届けられる便利なツールです。でも、それだけで本当に十分でしょうか？
今回は、「SNSがあればホームページは不要なのか？」という疑問にお答えします。
結論
SNSだけでは不十分。ホームページは“信頼の土台”になる
SNSは「集客」の手段にはとても有効です。でも、信頼を得る場所としてはホームページの方が優れています。
なぜなら、多くのユーザーはSNSで興味を持ったあと、「本当に信頼できる会社か？」を確認するためにホームページを探すからです。ホームページがないと、「ちゃんとした会社じゃないのかも」と不安に思われてしまう可能性も…。
SNSとホームページの役割はまったく違う
| 目的 | SNS | ホームページ |
| 情報の拡散 | ◎ | △ |
| ファンづくり | ◎ | △ |
| 信頼性の訴求 | △ | ◎ |
| 会社の全体像を伝える | △ | ◎ |
| 採用や問い合わせの窓口 | △ | ◎ |
SNSは「知ってもらう場所」。
ホームページは「信頼してもらう場所」。
このように、両者は役割が違うんです。
SNSは流れていく。ホームページは蓄積される
SNSの投稿はどんどん流れていきます。昔の投稿を探すのも大変。
一方で、ホームページは必要な情報が見やすく整理されていて、ずっと残ります。会社概要、サービス内容、料金、問い合わせフォームなど、大切な情報を「いつでも、誰にでも」届けられるのがホームページの強みです。
ホームページがあるだけで信頼されやすくなる
たとえば以下のようなケースを考えてみてください。
- SNSで気になる商品を見つけた
- 詳しく調べようとしたら、公式サイトがない
- 「この会社、大丈夫かな？」と不安になる
こういった体験、あなたにもありませんか？
今はネットで調べるのが当たり前の時代。だからこそ、信頼できる会社だと伝えるためには、ホームページがとても重要なんです。
まとめ
SNS＋ホームページがベスト！
SNSは手軽でスピーディー。ホームページは信頼を育てる“本拠地”。
どちらか一方ではなく、「両方ある」ことが、いまの時代のスタンダードです。
「SNSしかやっていない…」という方は、ぜひこの機会にホームページの活用も検討してみてくださいね。